万治の石仏

春宮に遺石の大鳥居を奉納するよう命を受けた石工が石材にノミを打ち入れた際、その石から血が流れ出た。驚き恐れた石工は大鳥居の造作を止め、あらためてこの不思議な石に阿弥陀様を刻み、霊を納めながら建立したのがこの石仏とされています。この石仏を建立した願主が、万治3年(西暦1660年)と刻まれていることから、万治の石仏と称されました。
1974年、たまたま諏訪大社の御柱祭を見学に来られこの石仏と対面された現代美術家の岡本太郎氏や、作家の新田次郎氏が感嘆されたことにより、一躍話題を呼び講演又は雑誌等で全国に紹介され広く知られるようになりました。]

リンク先 https://shimosuwaonsen.jp/tourism/466/
住所 諏訪大社下社春宮より徒歩5分